毎年恒例となっているバルチップ販売代理店会研修会。今年は沖縄県で行われました。
バルチップやHPC®が実際に使われている施設を訪問し、製品の特長を間近でご覧いただく貴重な機会となりました。
※詳しくは、HPC®に関する記事より↓
今回の視察ではHPC®開発に携わられた細矢先生にお越しいただき、製品についてご説明していただきました。
高耐久性や高強度を求められる厳しい環境下で、HPC®がどのように活用されているのか、設計・施工面での工夫や当時の苦労話を交えてご紹介。
HPC®の薄さとデザイン性の高さに驚かれると同時に、コンクリートの新しい可能性を知っていただきました。

【中小企業振興会館】 外壁に使用

【あまわりパーク】 外壁に使用

【琉球銀行牧行支店】 屋根材に使用
南西PC工場ではHPC®の製造方法を見学。製造方法について勉強しました。
また実際にHPC®の上に乗っていただき、耐久性と柔軟性を実感していただきました。

【南西PC工場】 製造方法の説明を聞いている様子

【南西PC工場】試乗が体験できるHPC®
与那原マリーナでは、浮桟橋を見学。
浮桟橋下部にコンクリートが見えますが、発砲スチロールの外周にバルチップ入りコンクリートを打っています。
ボートが衝突した時の耐久性と海に安定して浮かせるため、コンクリートの厚みを薄くできるバルチップを使用していただきました。

【与那原マリーナ】 浮桟橋で使用
また同施設ではありませんが、港湾などのオーバーレイでバルチップが使用されているケースも紹介。
錆びる心配が無く、ひび割れを抑制できることをPRしました。

【イメージ】オーバーレイ
※護岸工事に関する記事はこちら↓護岸工事にバルチップが採用されました!今回の研修会を通じて、HPC製品含めバルチップが、より多くの関係者にとって身近で実用的な存在であることが伝わりました。 販売店の皆さんとの交流の中で、今後の方向性や工夫のヒントが数多く得られた機会になりました。 今後もこのような活動を継続的に続け、多くの方々に製品への理解を深めていただけるよう努めてまいります。