建築の土間床を初めとする非構造体でよく使われているバルチップ。
『長崎市中部学校給食センター』で使っていただきましたのでご紹介します。
同現場、1階の嵩上げ部分全面にバルチップを使用していただきました。
下の写真は打設して約1か月後の様子になります。
目地切など適切な施工をしていただいたおかげで、大きなひび割れや繊維露出が起こることなく綺麗に仕上がっています。

(写真1.)給食センター内の様子

(写真2.)目地付近の表面の様子。
現場からは、配筋を省略したことで『工期短縮』『作業の安全性の向上』が得られたと評価いただきました。
また上記以外に、
かぶりを考慮する必要が無いので、配筋のたわみによるかぶりのムラの心配をしなくてよい。
錆びることが無いので、炊事場など水を使用する場所で錆による劣化が起こらない。
といったメリットがあるのもバルチップの強みです。

(写真3.)厚み200mm以上の嵩上げの側面の様子
今回の現場を含め、バルチップは全国の学校給食センターで使っていただいております。
ぜひ、学校給食センターでバルチップを検討してみてください。