バルチップを使う上で懸念されるのが繊維の表面露出。
この露出を抑えるために打設時にタンピングをしっかり行うことを推奨しています。
*繊維入りコンクリートの仕上げ時に繊維の浮き上がりや露出を抑制する効果があり、
表面仕上げにおいて有用な結果が得られます。

【タンピングあり】

【タンピング無し】

遠目で見る分にはタンピングありと無しでそれほど差がないように見えます。
もう少し近くで観察してみると…
【タンピングあり】
ほとんど繊維が出ておらず、目を凝らしてみてようやく繊維が見つけられるかどうかのレベル。


【タンピング無し】
繊維露出や繊維の跡が確認できます。


このように通常の打設でも行うタンピングで繊維の露出を抑えることが出来ます。