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南米パラグアイへ進出
2023.01.30

海外でも需要増加が止まらないバルチップ。

中でも南米での需要も爆発的に増えてきており、その用途は工場やショッピングモールの床や鉱山の吹付等、多岐にわたります。

 

海外で使用されるバルチップはインドネシア工場(HAGIHARA WESTJAVA INDUSTRIES 通称HWI)で生産し、

そこから日本を含めた全世界へ輸出しています。

過去記事:バルチップの製造拠点はハワイです。

 

しかし最近の世界情勢の影響による海上コンテナの不足や物流の混乱で輸出にも影響が出ています。

そんな中で生産拠点を増やし、できるだけ輸送にかかるリードタイムを短縮するためにパラグアイへ進出することとなりました。

 

*建設工事が進んでいます

 

〇パラグアイはどんな国?

南米にあり面積は日本の約1.1倍、人口は約713万人、言語はスペイン語とグアラニー語。

主な輸出物:大豆、電力、牛肉、トウモロコシ等

世界最大規模の発電量を有する水力発電所から供給されるクリーンなエネルギーを活用できます。

南米の中で小売店に鉄格子がなくてもよいのはパラグアイだけと言われるくらい治安は良いそう。

ただ日本の裏側になるため時差は13時間も….

 

引用元:外務省HP「パラグアイ共和国」

 

 

 

もちろん土間ではバルチップが使われているため、従来工法よりも工期を短縮して施工されています。

(使用繊維はMQ58という海外用の繊維)

 

 

今後、バルチップの供給の拡大を図るとともにパラグアイの経済の発展にも貢献していければと思います。